LibreOfficeの起動
デスクトップ上のLibreOfficeのアイコンをダブルクリックし起動します。
起動直後の画面
起動メニューの「Writer 文書ドキュメント」をクリックするといわゆる「ワープロ(ワードプロセッサ)」が起動します。
新規の「文書ドキュメント」が作成され、これで文字を入力する準備がで来ました。
画面の左上部を拡大すると以下のように縦の棒(マウスカーソル)が点滅しています。
文字を入力する位置です。
文字入力位置を表す縦線状のマウスカーソルを「アイビーム」または、「キャレット」と呼ばれる場合もあります。
さて、文字を何か入力してみましょう。
最初ですからどのような文字でも結構です。「ひらがな」でも、「カタカナ」・「英数字」でも結構です。
ドキュメント(文書)の保存
先ほど入力した文書を保存しましょう。
画面の左上部のメニューバーの一番左のファイルをクリックします。
メニューバーの「ファイル」をクリックすると「プルダウンメニュー」が表示されます。
プルダウンメニューの「名前を付けて保存」をクリックします。
「名前を付けて保存」の「ダイアログボックス」が表示されます。
「名前を付けて保存」ダイアログボックスには
①ペインに現在保存しようとしている場所(候補の場所)表示されています。
②「ファイル名」に入力された名称で保存されます。
保存の実行
このままでも文書の保存は可能ですが保存する場所を任意に変えて保存してみましょう。
1.文書の保存場所を「デスクトップ」にします。
2.文書のファイル名を「練習1」または、「rensyuu1」にしましょう。
まずは、保存する場所をデスクトップにします。
ダイアログの最上部の「ロケーションペイン」の矢印をクリックします。
プルダウンメニューから「デスクトップ」をクリックします。
「デスクトップにあるファイルの一覧」が表示されます。保存する場所が「デスクトップ」に変更されたことを表しています。
ファイル名入力
「ダイアログ」の下方、「ファイル名」の入力欄をクリックします。
あらかじめ入力されていたファイル名が反転して、
マウスカーソルがIビームに変化します。
「ファイル名」入力欄に「練習1」または「rensyuu1」(「」は入力しません)を入力します。
「ダイアログ」右下の「保存」ボタンをクリックして保存完了です。
「名前を付けて保存の確認」のダイアログが表示された場合
ファイル名が重複している場合、表示されるダイアログです。
「.odt」は自動で付けられますので、上記の場合「無題1」という名前が保存しようとした場所に
既に存在していることを「警告」しています。
【注意】
「はい」をクリックすると同名のファイルに上書きされてしまいます。
「上書き」とは、すでに存在しているファイルを削除して、同名で保存することです。
つまり、以前の「無題1」というファイルは無くなり、現在編集中のファイルを「無題1」の名前で保存することです。
上書きしたくない場合は「いいえ」をクリックしてください。
「いいえ」をクリックして、「ファイル名」を正確に入力してください。
「上書き」をしても構わない場合は「はい」をクリックしてください。
LibreOffice Writeの終了
Writeを終了させます。なお、Write終了とともにLibre office全体も終了します。
「メニューバー」の「ファイル」をクリックします。
「ファイル」のプルダウンメニューを表示させ、「Libre officeの終了」をクリックします。
Libre officeは完全に終了してデスクトップが表示されます。
「Libre office の終了」をクリックしたら、ダイアログボックスが表示された場合
①現在、表示されている文書を保存して終了します。
②現在、表示されている文書を保存しないで終了します。
今回文書を編集した結果は破棄され、開く前の文書がそのまま残ります。
③保存を中止して、編集を継続します。