覚えると便利な文字の自動入力機能の設定
自動入力の種類と順番の設定を行うことにより、定型の作表を効率的に作成することができます。
1.「メニューバー」の「ツール」をクリックしてプルダウンメニューを表示させ、「オプション」をクリックします。
2.「オプション」ウィンドウが表示されたら、左側のペインの「LibreOffice Calc」の左にある
をクリックし「LibreOffice Calc」のオプションメニューを開きます。
3.表示された「Libreoffice Calc」メニューから「順番リスト」をクリックします。
4.「順番リスト」の項目が表示されました。
「オプション」ウインドウの中央にある「リスト」項目を見てみましょう。
このリストに自動入力をしたい語句を順番に記述すれば、思いのままに自動入力ができるようになります。
新しく「順序リスト」を作成する場合
1.「オプション」ウインドウの右上部にある「新規作成」ボタンを押し、新しく順序リストを登録します。ここでは、「北海道支店」、「東北支店」、「北関東支店」、「東京本社」、「南関東支店」、「中部支店」、「名古屋支店」、「大阪支店」、「中国支店」、「四国支店」、「福岡支店」、「沖縄支店」を入力することにします。
2.「入力項目」欄の一行に一項目づつ入力します。
3.入力が完了しましたら、「オプション」ウインドウの下部の「OK」ボタンをクリックすると「オプション」ウインドウが閉じて登録完了になります。
4.上記で登録した順序リストが正常に行われたことを検証してみましょう。
セル「A17」に「北海道支店」を入力し、再選択後、セル「A28」までドラッグします。
5.任意の場所をクリックして選択を解除して終了です。
6.横方向も同様に自動入力できることを確認します。
この様に表計算によく使う「順序リスト」を登録しておけば入力の手間や項目の入力ミスを減らすことができるので効率的です。