情報をまとめる 箇条書き
「記書き」を作成する場合に、よく使われるのが箇条書きです。
箇条書きは複数の重要事項や伝えたい事項を整理、順序立てて書き出し際立たせるために用います。
記書きの内容が4~5行を超えるようでしたら、箇条書きにした方がより明確に伝わるでしょう。
入力した文章を箇条書きにする
ワードプロセッサーの通常のアプリケーションソフトウエア上では文頭から
「改行キー」を押すまでを「段落」と認識し、この「段落」の文頭にマークや番号を表示することになります。
「Shift」キーを押しながら「改行」キーを入力します。
ライターの箇条書きのバリエーション(一部)と設定法
文頭が文字の箇条書き
入力終了状態が以下のような場合から編集します。
箇条書きにする全段落を選択します。
メニューバーの「書式」をクリックし、表示されたプルダウンメニューの「箇条書きと番号付け」をクリックします。
表示された「箇条書きと番号付け」ウィンドウの「箇条書き」タブをクリックします。
「選択肢」ペインから「小さい黒丸」をクリックします。
上記の設定では、この段落全体の各段落の文頭に「・」が表示されただけで情報のレベルが整理されていません。
もう少し見やすく整理するために編集を続けます。
当初の見本の様にするのであれば
1行目「御商談会」がこの段落の主題ですので、以下の行(=段落)を文頭から一段づつ右に下げます。
下げる場合は文頭の「箇条書き」マークではなく、文字の先頭に入力カーソルを挿入し、
「Tab」キーを1回押します。
「Tab」キーを入力した状態
以下の様に下位の段落すべてに同じ設定を施します。
さらに、文中の「その他」の下の2つの段落をもう一段下げます。
段落中の改行
最後に「御商談日時」の「10:00~」を段落内改行します。
(4日間)の後、「10:00~」の先頭に入力カーソルを合わせてクリックし、
「Shift」+「Enter」キーを入力します。
「Tab」キーを二回入力して、上の行の「5月~」と合わせます。
以上で終了です。
画像の箇条書きマーク
メニューバーの「書式」>「箇条書きと番号付け」ウィンドウで「画像」タグをクリックし、「星」を選択した場合、以下の様になります。
一部だけ他のマークに変えることも出来ます。
番号付き箇条書きの設定
「番号付き」の箇条書きの場合は、以下の様に設定します。
箇条書きにする段落を選択します。
「メニューバー」>書式>「箇条書きと番号付け」をクリックし「箇条書きと番号付け」ウィンドウを表示させます。
「番号付けの種類」タグから「数字 1. 2. 3.」を選択して「OK」ボタンで設定を確定させます。
「段落5~6」を「4.その他」の詳細内容項目とするために段落を下げます。
「4.その他」の詳細内容項目の文頭の番号を選択して変更します。
メニューバーの「書式」>「箇条書きと番号付け」をクリックして「箇条書きと番号付け」ウィンドウを表示させ、「番号付けの種類」から「小文字ローマ数字」を選択後、「OK」ボタンをクリックして終了です。
以上です。