押印欄の作成 縦の罫線の調整
1.押印欄の作成 例題
今度の作表は「3行3列」です。
一行目の列は2列とも言えるのですが、作表する場合は要素(もしくはセル)の行・列の最大数で表を作成した方がレイアウトしやすいでしょう。
2.実際に作表を開始します。最初に現在の入力カーソルの位置を確認しましょう。
「項目⑥-6」が終了直後は「調査報告記入欄」の直下の行の左端または、右端に有るはずです。
ここに表を挿入すると上の表とくっついてしまいますので、「フォント:MS P明朝12pt」の1行改行を行います。(このフォントサイズの改行が上下の表の空き空間となりますので、もう少し詰めたい場合は小さなフォントサイズ、広げたい場合はより大きなフォントサイズまたは、複数行を設定してください。)
「改行キー」を押して改行します。
3.さて、実際に表を挿入しましょう。
今回は、ツールバーの表アイコンをクリックして作表しましょう。
表アイコン
「表アイコン」の右側の下矢印をクリックするとプルダウンメニューに「碁盤の目」の様な「表」でこれから作成する表の行数と列数をマウスカーソルでなぞることで指定します。
例えば、「5列3行」指定する場合は以下のようにします。
例題は「3列3行」ですので以下のように指定し、反映させる場合はクリックします。
4.表の整形 列
列のに要求されるサイズは3cm
まずは、三列目
5.次は、二列目
6.最後に、先頭の一列目
7.行の整形
例文の押印欄の構成を見てみると「行」のサイズは以下のようになっています。
表の各行または、セルの高さは特別な設定を施さない限りフォントサイズに準じます。
最初に「MS P明朝 10.5pt」で「担当者」を入力し、「中央揃え」にします。
まず入力します。
ツールバーの「中央揃え」アイコンをクリックします。
中央揃えアイコン
8.次に一行目の二列と三列目のセルを結合させて、一つのセルにします。
まず、セルを選択します。
メニューバーの「表」をクリックして、プルダウンメニューを表示させます。
プルダウンメニューから「セルの結合」をクリックします。
9.「フォント:MS P明朝 10.5pt」で「承認者」と入力し、「中央揃え」にします。
ツールバーの「中央揃え」アイコンをクリックします。
中央揃えアイコン
10.以下、「フォント:MS P明朝 8pt」とし、
2行1列目「品質管理部」を入力後、 で改行し「前山 利勝」を入力。
2行2列目「品質管理部長」を入力後、
2行3列目「営業部」を入力後、で改行し「お客様室 担当」を入力。
11.2行1列目から2行3列目をマウスカーソルでドラッグし選択します。
12.ツールバーの「中央揃え」アイコンをクリックします。
中央揃えアイコン
2行目が「中央揃え」になりました。
選択を解除するために任意の場所でクリックします。
13.上記の(3)で3行目の高さは3.8cmの指定がありましたので、垂直ルーラーを見ながら設定します。
以上で「報告書」の作成はすべて終了です。