表を指定の大きさに整形するには
1.挿入された表を要求に合わせた形状にするためには、実際に表の罫線を移動して整形します。
マウスカーソルを動かしたい任意の罫線に重ねるとその罫線が移動できる場合は、マウスカーソルの形状が変化します。
「縦の罫線にマウスカーソルを重ねた場合」
「表の列を調整」アイコン
(縦の罫線にマウスカーソルを重ねたときに変化したマウスカーソルの形状)
この形状の時、縦の罫線を左右に移動させて表の幅を調整できます。
マウスで縦の罫線をドラッグし、任意の場所でマウスボタンを離せば離した場所まで移動することができます。
2.横の罫線の移動も同様に移動することができます。
「横の罫線にマウスカーソルを重ねた場合」
「表の行を調節」アイコン
(横の罫線にマウスカーソルを重ねたときに変化したマウスカーソルの形状)
横の罫線にマウスカーソルを重ねたときもマウスカーソルの形状が変化します。この形状の時、横の罫線を上下に移動させて行(または表)の高さを調整できます。
画面上の横の罫線をマウスでドラッグし、任意の場所でクリックボタンを離せばその場所まで罫線を移動させることができます。
実際のレイアウト調整
3.この「調査報告書」のご質問内容欄のレイアウトは以下のようになっています。
早速、一列四行の表を挿入した直後の状態から上の見本通りに表を設定します。
この表の第一行目は後で入力したり、書き換えたりする用途はではない「固定項目」ですので、そのまま「フォント:メイリオ 12pt・中央揃え」「ご質問内容」を入力します。
二行目は「フォント;MS P明朝12pt」の5行の空欄が設定してあります。この場合、実際に「MS P明朝12pt」の文字を入れてみます。
いま、入力した「MS P明朝12pt」の数字を入力した状態の垂直ルーラーの数値を確認します。
「ご質問内容の記入欄」のサイズを固定する場合は、一番上の罫線から約4cm)、この行の高さが約3cm必要る事が分かりました。
一見、このままで良いように見えますが、仮入力した数字を削除すると行の高さが1行まで戻ってしまいます。
そこで、垂直ルーラーを利用して再度設定します。
上記、垂直ルーラー部拡大
以上で、高さ「フォント:MS P明朝12pt」5行のセルができました。
4.次の3セル目は上記同様、「フォント:メイリオ 12pt」で「調査結果」と入力し、「中央揃え」にします。
次に4セル目の「調査結果記入欄」の行の高さを設定します。
ここは、「フォント:MS P明朝12pt」10行の空欄が設定してありますので、上記の方法と同様、実際に「フォント:MS P明朝」の数字を10行分入力してみます。
「垂直ルーラー」で位置を確認します。
「垂直ルーラー」にマウスカーソルを重ねて罫線の位置を読み取ろうとすると「不明な数字」が表示されてしまいますので、実際の「垂直ルーラーの目盛り」の数字を読み取ります。
「垂直ルーラー」の拡大図
「垂直ルーラーの目盛り」から「10.7cm~10.8cm」であることが分かりました。
仮入力した数字を削除します。
上記、垂直ルーラー部拡大
以上でこの項目は終了です。