表題や数値の単位、作成日付も表の大切な要素
作表する場合に以下のものは必須の要素となります。
1.表題(表のタイトル)
表題の付け方によって着目点が変わってしまうものがあります。
2.数値の単位
数値データを表示する場合、各数値の単位
3.作表日付または集計日付
表題や単位・作成日時の入力
ここではセル入力以外の「表題」「単位」「作成日時」を入力します。
最初にセル「B2」~「I2」を結合して1つのセルにします。
セル「B2」~「I2」をマウスでドラッグして選択します。
ツールバーの「セルの結合と中央寄せ」のアイコンをクリックしてセルを結合します。
「セルの結合と中央寄せ」アイコン
結合したセル「B2」に「平成27年5月売上報告書」「MS Pゴシック 18Pt」のテキスト文字を入力します。
次に集計項目のタイトルとしてセル「B16」「C16」を連結して「合計」の文字を入力し、文字の配置を「中央揃え」にします。
上記の手順と同じく、「B16」「C16」をマウスでドラッグして選択します。
ツールバーの「セルの連結と中央寄せ」アイコンをクリックします。
「セルの結合と中央寄せ」アイコン
結合したセル「B16」に「合計」「MS Pゴシック:10pt」と入力します。
単位を入力する
金額の単位を記述します。記述する場所に特に決まりはありませんが作成した表の周囲に配置する必要があります。
ここでは作成した表の右隅に合わせて配置したいのですがレイアウト上表題との間隔を空けるために「行番号3」と「行番号4」の間に一行「行の挿入」を行います。
「行番号4」を「右クリック」してプルダウンメニューを表示させ、「行を上に挿入」をクリックします。
挿入した行の選択状態を解除します。
セル「H4」~「I4」を結合します。
セル「H4」~「I4」をドラッグして選択をし、ツールバーの「セルの結合と中央寄せ」をクリックします。
「ダイアログ」(ボックスまたはウインドウ)「選択範囲のセルの内容すべてを統合後のセルに表示しますか?」が表示される場合があります。
(これは、統合しようとする選択されたセルのいずれかにデータが入力されている場合に表示されます。
しかし、行を挿入した直後の何もないセルを統合する場合に表示されることもあり、システムの状態によって表示される場合と表示されない場合があります。)
「はい」をクリックします。
すると、この「ダイアログ」が消えて「セルの結合と中央寄せ」が実行されます。
結合されたセルに「(単位:円)」(MS Pゴシック:10pt)を入力します。
「(単位:円)」を右揃えにします。
「右揃え」アイコン
確定して終了します。
表の作成日付の記述
セル「H20」~「I20」を結合して一つのセルにし、ツールバーの「セルの結合と中央寄せ」をクリックします。
結合したセルに作成日付をキーボードから入力します。
ここでは「2015.06.03作成」もちろん任意の日付で構いません。(MS Pゴシック:10pt)と入力します。
ツールバーの「右揃え」アイコンをクリックします。
「右揃え」アイコン
選択を解除して終了です。

